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お土産ものの箱とか、あまり厚みのない箱などを完全密封するタイプのシュリンク包装。量産の場合は、ピロー包装機やL型包装機で自動包装されるわけですが、少量の場合は溶断タイプのインパルスシーラーがあれば十分対応できます。

フィルムはPP(ポリプロピレン)やオレフィン系など、オーバーラップに適した薄手(0.015~0.025mm程度)のシュリンクフィルムを製袋加工した=袋になったものが使いやすいでしょう。
半折フィルムのままでも使えないこともないですが、シール作業がスームズに行えないので、ごく小量な場合以外おすすめできません。

製袋加工はサイドシールという方法です。二枚重ねになったフィルムを熱溶断刃で直にシールに切断していきます。袋の左右がシール、底が半折になっています。袋の開口部は包装作業でインパルスシーラーにてシール=密封され、出来上がりでは三方向がシールされることになります。

弊社がおすすめするオレフィン系フィルムでは、半折フィルム1000m分よりの製袋オーダーメイド加工が可能です。たとえば、袋幅200mmなら5,000枚(計算上)。
また、同じフィルム1本の中で複数の幅の袋を加工できます。たとえば、袋幅200mmを2,000枚と300mmを2,000枚とか・・・・2種類以上の袋が作れます。

少量かつ複数サイズ取り合わせの場合価格は若干割高になりますが、フィルム最小ロット2,000mをそれぞれのサイズで作った場合と比較、ご検討してみてください。お見積はいろいろなパターンですぐさまご提示できます。まずはご相談してみてください。
もちろん、サンプルフィルムでご確認いただくこともできます。
よろしくお願いいたします。

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